CREATE CACHE GROUP文は、次の処理を実行します。
キャッシュ・グループは、外部キーを介して関連付けられる一連のキャッシュ表です。ルート表は1つで、この表は他の表を参照しません。キャッシュ・グループに含まれる他のすべてのキャッシュ表は、キャッシュ・グループ内の表を1つのみ参照します。つまり、外部キーのリレーションシップによってツリーが形成されます。
キャッシュ表は、次の条件を満たす行の集合です。
つまり、Oracle表のいくつかの列を選択してから、それらの行のサブセットを取得する場合は、その結果の行のセットがキャッシュ・グループを構成することになります。
データ・ストアに2つ以上のキャッシュ・グループがある場合、キャッシュ・グループは別々ののOracle(およびTimesTen)表に対応している必要があります。
キャッシュ・グループ・インスタンスは、ルート表の1つの行と、ルート表の行に直接的または間接的に関連付けられている子表のすべての行を参照します。